AYUNBLOG

ayun-shop’s blog

ネットショップ『彫金工芸あゆん』のブログです。https://ayun.shop-pro.jp/

新商品のお知らせ。アクセサリー用金具販売

こんばんは。 あゆんです。 blogの更新がしばらく滞っていました。


 昨日、アクセサリー材料用のキーホルダーに ピンクゴールドとマットブラックを施した商品を ネットショップミンネで販売開始しました(^o^)

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大きさは リングの直径3センチです

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生産量が桁違いに大量な普通の金・銀の金具に比べると値段的にはどうしても高くなりますが、 今回 私の出来る範囲でかなり頑張りました。

通常ジュエリー加工の仕事でメッキ仕上げをした場合、シルバーなりホワイトゴールドなりプラチナなり、リング1個にロジウムメッキ仕上げで5,000円程の工賃が発生します。

様々な条件を満たした上でもっと安く仕上げてくれるお店もあるのかもしれませんが、 基本的に少ない数量(100・200個はまだまだ少ないと言われるレベルです) にメッキをかけるのは単価が高価になるということは、金属には全く興味がない作家さん達にもご理解頂ければ幸いです。

また後日  このキーホルダーを使った商品なども紹介してみたいと思います。  

話変わりまして今日の夕方、 家のすぐ前の道ばで子ども達が栗拾いをしていました。

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台風が過ぎたら いよいよ収穫の秋ですね♪ 

台座が選べる七宝焼♪と、新しいウェットスーツ(^○^)

おはようございます! 8月に入ってからお盆休みも無く仕事してたにもかかわらず七宝焼の製作に手間取り昨日今日でやっとショップにUPすることが出来ました。

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あゆんのショップ→七宝焼のページ

この七宝焼は 『フリット七宝』 と言う技法で作りました。  

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技法  と言っても、この様に フリット と呼ばれる色ガラスを乗せるだけなんですけどね。でも、どんな仕上がりになるのか計測不能な部分が多くて奥深くてすごく面白いです。

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↑    焼き上がって枠に入れたところ。

この七宝焼商品のもうひとつの大きな特徴は、1枚目の画像にある大量のセッティング皿(台座) をお客様の好みで選ぶことが出来ることです。 

七宝焼は格式高い伝統工芸の1つですが台座部分のコストを下げることで販売価格をお手頃に設定して、少しでも手軽に七宝焼に触れて良さを実感してもらえたらなぁと思い先日のblogで書いたように海外直輸入で ドッサリ仕入れて参りました(`_´)ゞ

数年前から始めた彫金の和彫りにしてもこの七宝焼にしても本やネット上の画像や写真などでは実際の雰囲気は 『ほとんど』と言えるぐらい良さを伝えることが出来ないと日々感じています。

私のような雑魚レベルの技術で出来ることなど何があるのかと思いますが、とにもかくにも伝統工芸の良さは伝え広めていかないと技術はあっという間に廃れるし良い道具も材料屋さんもどんどん消え最終的には 現在  経済と文化成長が著しくて若者人口が多く無駄に元気いっぱいな東南アジア辺りの若者に日本の職人は将来 完全に取って代わられるんじゃないかと思ったりもするので この少子化時代に何とかくい込んでいけるよう自分なりに頑張ろうと思います。

と・そんな話から唐突にですが、これ!

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  ばーーん!

10月に行く石垣島ダイビングに向けてウェットスーツ新調しました(^○^) 

2年前 激太りして以来 全く落ちない(というか落とす努力をしていない) 私のデブ体型に合わせ、元の体型に戻るまでの 『臨時用として』楽天の安〜いヤツを買いました!  

水深20メートル以上のディープダイビングでは無理は絶対禁物なので、しばらく止めていたスポーツクラブも再入会して体を鍛えます。
深夜のラーメンも我慢します! 
頑張れ私(`_´)ゞ

シルバーのパーツ製作

おはようございます。 先ずは、昨日 ネットショップにUPした夜光貝ピアス
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夜光貝の厚みが3ミリ程で大きな穴が開けれず丸カンの太さが0.5ミリしかありませんでしたので ロウ付け加工することによって丸カンの強度を上げました。
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裏面もギラッギラ!

おかげさまで のんびりペースながらも夜光貝アクセサリーのオーダーをぽつぽつと頂いてます。  

そしてこの1・2日は彫金屋らしく金属パーツをわっせわっせと製作していました。
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銀の薄い板と丸線から 切って削って丸めて
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ロウ付けして
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磨いてシルバーの刻印押して出来上がり。

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他のパーツも作りました。
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更に他にも色んなパーツを加工していました。

次回からコストダウンのためこの中の1つをキャスト屋さんに出してゴム型を取ってもらい量産します。 なので今回のパーツ代はキャスト品と同じ価格設定して販売します。

あとはもうこのパーツに夜光貝七宝焼や石など素材をくっ付けるだけなのですが なんやかんやとバタバタする予定なので撮影してショップ販売出来るのは 2・3日後になりそうです。

アクセサリーのパーツがいっぱい♪

こんにちは。 あゆんです。


彫金の仕事とは違うけど1年ぐらい前にレジンアクセサリーの作家さんに頼まれて代理で海外からレジン用パーツを大量に仕入れた事があります。

その作家さんは当時まだ ハンドクラフト・アクセサリーを作り始めて1年ぐらいの方でしたが レジンクラフトをきっかけに彫金にも少しずつ興味を持つようになったそうで、そこら辺から様々なご縁で私とつながりました。

私は私で 彼女に出逢うまでレジンというものを内心見下していました。  
樹脂特有のテカテカ感、デコパーツ類のプラスチック感、粘土感、とにかく全てが安っぽく見えて

「レジンですか……はぁ………」

みたいなテンションでした。

でも 彼女と出逢い実際に私も作ってみたら 
1発でハマりました( 笑

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↑  以前 私が作ったレジンアクセ。

先日販売した夜光貝ハートの簪とアレルギー対応の○△イヤリングも実を言うと製作中 何種類もの強力な2液タイプのボンドを試しても全然付かないという、とんだ予想外の事態に見舞われ愕然とした場面がありました。 
そのときふとレジンを思い出し試してみたら、見事にくっ付いてくれたので もし私がずっと喰わず嫌いなままレジンを知る機会がなかったら この商品を完成させる事ができませんでした

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そんな感じで 私とレジンを引き合わせてくれた当のレジン作家さんは その後、私が仕入れた大量のパーツを全て商品に仕立て上げ 身内に配りまくりフリーマーケットやイベントに参加しまくり見事完売させ、同時にレジンアクセサリー作りに対し “やり切った感” を味わったらしく

「さらなる高みを目指しま〜す☆彡」

と声高らかに彫金教室に通い始め すっかりレジンから離れてしまいました。

そんな経緯でもって、結局 私の方がいまだレジンに興味を持ち続けるようになってしまい、先日  改めて自分用にパーツを注文しました。

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… って量が尋常じゃない
 

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海外業者との取引なので為替レートのチェックは重要です。  最近の円高再来で去年よりだいぶ安く仕入れ出来ました。

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レジン専門の材料店でも見かけない色・デザインのパーツも沢山あるとおもいます。

とはいえ私の場合 これをレジンアクセに加工するのでは無く七宝焼のセッティング皿として使えたらなぁ〜と考えています。

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↑  レジンのセッティング皿(ミール皿)に七宝焼を付けたモノ

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↑ こんな感じ。

パーツが届き 実際に七宝焼の試作と組み合わせてみると、思いがけず難しい点が見えてきて簡単にいかない部分も多いですが 楽しみながら作っていこうとおもいます。(夜光貝もまだ時々出していくし) 

それにしても、もう気づいたら8月も中旬。昨日 スーパーで松茸が売られてました。 フゥ〜。

七宝焼の作業机が出来ました(^○^)

こんにちは。あゆんです。

只今、8月の商品として販売予定の七宝焼アクセサリーを作っています。


世間では 今 お盆=夏休み  なので毎年のことながら観光地や海は連日大賑わいみたいですが、私は中学卒業後すぐ美容院で働きはじめ師匠(当時まだ30代の美人オーナー美容師)  に遠慮なくブン殴られながら朝から朝まで仕事をし、更に僅かな休息時間に趣味活動をねじ込むというヤクザな青春時代を過ごしてしまったため 盆正月祝日に休むと言う感覚が全く無く、毎年 この時期は花火大会を見る以外どこにも行きません。

というワケで、昨日は 倉庫で眠らせてたダイニングキッチン用のカウンターテーブル(大阪暮らしをした時に使ってたのでまだ綺麗) を家の空きスペースに運んで七宝焼の作業机にしました。

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ご飯が食べれる折りたたみテーブル付きだったので椅子に座って作業するのに丁度いい高さ。

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150×60×100センチと 充分な大きさがあるし収納スペースも沢山。

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ざっと道具を移動させたとこ

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ちなみに釉薬を入れてるカゴは子供のころ、家族で遊びに行く時お母さんがいつもお弁当を作って入れてくれてたピクニック用バスケットです。

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(そういえばあの頃はまだ毎年お盆に父母の実家に行って海水浴を楽しんでた) 

このテーブルの後ろの戸を開けると、丁度 エアコンの風が吹いてくれるので 釜(電気炉) の熱も上手く逃がせて良い感じです。

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今まで ちゃんとした作業スペースがなく小さなちゃぶ台でやってたのですが体の負担がかなりキツかったから やっと解放されました!

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このちゃぶ台で作業してました。ものすごく不便でした。

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環境が良くなったから、商品のクオリティも更に良くなるよう頑張ります(^o^)